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窓の外 見やれば雨にけむる街  こころも曇る このながめかな
12



令和八年九月九日
蓮の華 盛りを過ぎて 曇り空 真っ赤な一輪 終わりを飾る
9


令和八年九月八日
消えてゆく雪とこそ見れ寄せ返る 音にぞしるき夜半の白波
9




令和八年九月十日
秋霖は時折強く窓を打つ 扇子に代はり折りたたみ傘
8


令和八年九月十日
あさがほの日ごと少なき花見れば 心殘して秋は來にけり
12


令和八年九月九日
繰り返す 照ると陰るを 流れつつ 陽に蓋をする 雲の戯れ
4



 


令和八年九月九日
気休めの苦笑ひさへ 当て付けに  浮かぶる勇気 唇は持たずき
5


令和八年九月八日
悉く ベンチは雨に濡れ果てて  腰を下ろすぞ 拒みためる
8


令和八年九月十日
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