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おのづから鳴くは習ひに秋の虫 誰まつ虫と名づけそめけむ
9
し
ん
じ
ゅ
令和八年十月十日
秋の夜はさらにも長くなりにけり 子らのしりとり時に途切れて
16
茂
作
令和八年十月十二日
また夏日の中秋にこそ咎あらめ  素直な桜にちら返り花
7
痴
光
山
令和八年十月十一日
秋桜の風にまかせてしなやかに 揺れる花穂の軽やかなりぬ
12
祈
り
花
令和八年十月十一日
丸帯の端をし 膝に載せしまま  遠くを見遣る婚礼前夜
10
恣
翁
令和八年十月十三日
窺いて注ぐ晩酌幾杯か これで打ち止め妻の顔色
9
舞
 
令和八年十月十一日
門も消え更地になったお屋敷の わずかな窪み池の名残か
7
仙
人
の
弟
子
令和八年十月十日
山の田の 稲穂はまさに 黄金色 今は珍し 稲架乾く晴れ
6
中
康
令和八年十月十二日
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